第１回期日と第１回現地調査のお知らせ

2013/5/21

第1回期日は、福島地方裁判所にて７月１６日（火）午後３時から

　第１回期日にあわせて、第１回現地調査を行います！

　『生業を返せ、地域を返せ！』福島原発訴訟の第1回期日が、福島地方裁判所にて、７月１６日（火）午後３時からと決まりました。

　当日は、傍聴席に入れなかった方のため、県文化センターにて模擬法廷を行います。模擬法廷では、当日の法廷でのやり取りをほぼリアルタイムで再現し、国や東電の主張などを詳しく解説する予定です。

　法廷終了後には、同じく県文化ホールで、訴訟の報告集会も行います。

　また、第１回期日にあわせて、広く全国の方々に被害実態や原告団・弁護団の取り組みを知って頂くために、下記の日程で現地調査を実施することになりました。

　原告の方だけでなく、支援の方、メディアの方はどなたでもご参加頂けますので、是非参加したい！という方は、東京合同法律事務所（TEL：０３－３５８６－３６５１）の馬奈木までご連絡ください。2日目だけのご参加も歓迎です。ご友人、ご親戚の方にも広くお声かけ頂ければ幸いです。

　第1回期日、第1回現地調査に多くの方のご参加をお待ちしております。

第１回現地調査は、７月１５日（祝）１６日（火）

●７月１５日（祝）

• 福島駅集合（１０：００） ⇒ 南相馬市・浪江町の視察・聞き取り（１３：００～）⇒相馬市（１９：００～）原告団相双支部との懇親会
• 南相馬・浪江町は現在でも帰還困難・居住制限・避難指示解除準備区域等に指定されており、高い線量が計測されています。多くの方が現在も避難生活を余儀なくされ様々な被害を受けております。実際の被害者の暮らしていた家・生活の場、そして現在の仮設住宅を見、被害者の方々のお話をお聞きする予定です。
• なお、当日は線量計携行の上、線量の高い地域を移動する予定です。予めご了承ください。

●７月１６日（火）

• 相馬市・原釜漁港視察・聞き取り（９：００）⇒ 伊達市霊山町・原木シイタケ農家視察・聞き取り（１１：００）⇒第１回期日傍聴・模擬法廷参加（１５：００）⇒報告集会（１７：００）
• 原釜港は津波による被害に加え、汚染によって試験的にしか漁を行うことができません。また、霊山町はいわゆるホットスポットですが、高線量にもかかわらず賠償がほとんどありません。今回の事故によって福島の現地がどのような状態であるかを視察し、被害者の方からお話をお聞きする予定です。