原告団・弁護団の活動

第10回期日「あいときぼうのまち」上映会

「あいときぼうのまち」上映会とトークライブを行いました。

2015/1/20

1.第10回期日にあわせて「あいときぼうのまち」上映会を行いました。

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団は、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(原状回復訴訟・ふるさと喪失訴訟)の第10回口頭弁論期日にあわせて、「あいときぼうのまち」上映会やトークライブを行いました。
 会場は、前回に引き続き福島市文化センターで行いました。会場がほぼ満員となり、大盛況でした。多くの方にお集まり頂きまして、ありがとうございました。

「あいときぼうのまち」について
「あいときぼうのまち」は、福島出身の菅乃廣監督と脚本家の井上淳一氏が手がける、福島に暮らす一家が1945年から約70年間、4世代にわたって日本の原子力政策に翻弄された姿を描く作品です。
国と東京電力が戦後何をしてきたのか、福島第一原発事故とは何なのか、怒りを込めて描かれた渾身の一作です。
監督:菅乃廣 脚本:井上淳一 キャスト:夏樹陽子・勝野洋他
公式HP:www.u-picc.com/aitokibou/

2.トークライブの様子

 「あいときぼうのまち」上映後、脚本家の井上淳一さん、陸軍大尉役の瀬田直さん、「あいときぼうのまち」の配給を行った小林三四郎さん、生業原告団事務局長服部浩幸さんでミニトークライブを行いました。
 どのような思いでこの映画が作成されたかや、福島第一原発事故について、映画の裏話など、様々な話題が飛び交いました。
 また、今回の期日には、参議院議員の山本太郎さん、ニュースキャスターの掘潤さん、ラジオ福島アナウンサーの大和田新さん、東京演劇アンサンブルのみなさまや、福島原発告訴団のみなさまをはじめ、東京や千葉、佐賀からも多くの方にお越し頂きました。今後も多くの方のご参加をお待ちしております。

3.今後のお知らせ

 次回の3月20日は、
 浜矩子さんの講演会「原発再稼働で日本経済は良くならない」と、
 原告団小劇場「語ろう、話そう、ぶつけよう、原告たちのこの思い」を予定しています。
 今後も連続講演会等を予定しておりますので、どなたさまでも是非ご参加ください。