東電現地説明会
東電の現地説明会が行われました
2013/4/30
二本松男女共生センターで東電の現地説明会が行われました。全国公害総行動の枠組みとして初めての現地説明会です。
地元開催ということもあり約280名の方が参加し、他の地域の被害者の実態や思いに触れる貴重な機会でした。中島団長を含め、多くの方が東電に対し、様々な被害状況を訴え、全基廃炉を求めました。
東電は被害者の声を重く受け止めると述べつつも、廃炉についても国の政策によるため未定であり、賠償についても中間指針を踏まえるという回答に終始しました。
東電の復興本社代表も欠席しており、被害者と東電の温度差を強く感じる説明会でした。当弁護団としては、今回の議論に出た除雪費用と病院での検査費用について賠償するよう引き続き求めていく予定です。