原告団・弁護団の活動

第19回期日 松竹伸幸さん講演会、SRALDs映画上映会

松竹伸幸さん講演会(連続講演会第8回目!)と原告団企画SEALDs映画上映会を行いました。

2016/6/28

「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団は、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(原状回復訴訟・ふるさと喪失訴訟)の第19回口頭弁論期日にあわせて、松竹伸幸さん講演会、SEALDs映画上映会を行いました。
 会場は、文化センター行いました。今回の期日にも多くの方にお越し頂きました。今後も多くの方のご参加をお待ちしております。

1.松竹伸幸さん講演会「出版の経験から見た野党共闘の意義と課題」を行いました。

今回で8回目となる連続講演会は、かもがわ出版編集長をされている松竹伸幸さんに「出版の経験から見た野党共闘の意義と課題」と題して講演をしていただきました。
松竹伸幸さんは「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」の事務局を務めておられ、憲法9条についての対立軸がイラク戦争、普天間基地問題を通じて変化してきたこと、また、戦争法案に反対するにあたり、どういうことが問われているかについて、わかりやすくお話し頂きました。

松竹伸幸さんについて
松竹伸幸さんはかもがわ出版の編集長で、生業訴訟ブックレット等を出版頂き、毎回の期日にご参加いただいています。「自衛隊を活かす会」の事務局長をされ、自得体問題、慰安婦問題について著作されています。

2.SEALDs映画上映会を行いました。

原告団企画では、SEALDsの映画「わたしの自由について」の上映会が行われました。
2015年に集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案が国会に提出されたことに対し、10代~20代前半の若者が立ち上がり、国会議事堂前で安保関連法案に対する抗議活動を始めました。このデモ活動は多くの人の間に広がり、大きなニュースになったのも記憶に新しいことです。「わたしの自由について」はSEALDsの活動に密着し、彼らが何を訴えているか、どのような活動をしてきたかを綴るドキュメンタリー映画です。

SEALDsについて
SEALDsは、自由で民主的な日本を守るための学生による金空アクションです。10代から20代前半の若者が担っています。憲法を守るために、立憲主義・生活保障・安全保障の3分野で意見表明をしています。

3.今後のお知らせ

 次回の8月24日も、講演会等を予定しています。具体的な内容については、追って掲載する予定です。
 今後も連続講演会等を予定しておりますので、どなたさまでも是非ご参加ください。