原告団・弁護団の活動

第16回期日 想田和弘さん講演会、阿部一枝さんピアノリサイタル

想田和弘さん講演会(連続講演会第6回目!)と原告団企画阿部一枝さんピアノリサイタルを行いました。

2016/1/26

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団は、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(原状回復訴訟・ふるさと喪失訴訟)の第16回口頭弁論期日にあわせて、想田和弘さん講演会、阿部一枝さんピアノリサイタルを行いました。
 会場は、文化センターで行いました。
また、今回の期日にも、映画監督の井上淳一さん、ラジオ福島の大和田新さん、かもがわ出版編集長の松竹伸幸さん、おしどりマコさんをはじめ、多くの方にお越し頂きました。今後も多くの方のご参加をお待ちしております。

1.想田和弘さん講演会「安倍政権とどうたたかうか」を行いました。

今回で6回目となる連続講演会は,台本を作らずにドキュメンタリーを撮る観察映画で有名な映画作家の想田和弘さんに「安倍政権とどうたたかうか」と題して講演をしていただきました。
原発事故に対する報道の姿勢などを見て政治的発言をするようになった想田さんは,日本全国で様々な運動が立ち上がっている現在の状況が健全であり,これまで持っていた固定観念を更新していくことが必要だと話されました。

想田和弘さんについて
想田和弘さんは映画監督、脚本家をされています。東日本大震災直後に脱原発を掲げて立候補した山内和彦さんのドキュメンタリー「選挙2」他、多数の作品を制作しています。

2.阿部一枝さんピアノリサイタルを行いました。

原告団企画では,相馬市でピアノ講師として活躍する阿部一枝さんによるピアノ演奏が行われました。謙遜しながらも10曲以上演奏してくださり,参加者は,美しい音色に癒されたり,伴奏に合わせて「いい日旅立ち」を歌ったりと,楽しいひと時を過ごしました。

阿部一枝さんについて
阿部一枝さんは、相馬市でフリーのピアノ講師をされています。生業訴訟の原告の方でもあり、生業訴訟の期日に参加いただいています。

3.今後のお知らせ

 次回の5月17日も、講演会等を予定しています。具体的な内容については、追って掲載する予定です。
 今後も連続講演会等を予定しておりますので、どなたさまでも是非ご参加ください。