原告団・弁護団の活動

第15回期日 内田樹さん、石原岳さん講演会

内田樹さん講演会(連続講演会第5回目!)と原告談企画石原岳さん講演会を行いました。

2015/11/17

 「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発事故被害弁護団は、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟(原状回復訴訟・ふるさと喪失訴訟)の第15回口頭弁論期日にあわせて、内田樹さん講演会、石原岳さん講演会を行いました。
 会場は、音楽堂で行いました。
また、今回の期日にも、映画監督の井上淳一さん、ラジオ福島の大和田新さん、かもがわ出版編集長の松竹伸幸さんをはじめ、「原発なくそう!九州玄海訴訟」の板井弁護士、原発事故被害救済千葉県弁護団の藤岡弁護士をはじめ多くの方にお越し頂きました。今後も多くの方のご参加をお待ちしております。

1.内田樹さん講演会「三・一一は日本に何を投げかけたのか」を行いました。

連続講演会第5弾は、内田樹さん(哲学研究者・武道家)による「3・11は何をなげかけたのか」。3・11や安保法制をめぐる日本社会の変化、安倍政権の問題点を多岐にわたりお話しいただき、私たちの「生業を返せ!」という訴えに共感を寄せてくださいました。

内田樹さんについて
内田樹さんは哲学者・思想家・武道家であり、京都精華大学の客員教授をされています。「日本戦後史論」「日本辺境論」をはじめ、多数の書籍を著作されています。

2.石原岳さん講演会の「標的の村 今沖縄・高江で起きていること」を行いました。

原告団企画では,ミュージシャンとして活躍されながら沖縄県高江でのヘリパッド建設工事への抗議・阻止活動を行っている石原岳さんに,高江での活動のご報告と,生業訴訟の活動を関連付けてお話しいただきました。

石原岳さんについて
石原岳さんはミュージシャンで、高江音楽祭を主催し、「発行する世界」などの楽曲を発表されています。

3.今後のお知らせ

 次回の1月26日は、映画監督である想田和弘さんの講演会と、原告団企画として阿部一枝さんのピアノ演奏会を予定しています。
 今後も連続講演会等を予定しておりますので、どなたさまでも是非ご参加ください。