原告団・弁護団の活動

第2回原告団総会

第2回原告団総会を開催しました。

2013/1/19 福島県男女共生センター

 開催に先立ち、京都大学原子力工学助教の今中哲二先生より、「原発事故と福島の今~放射能汚染との向き合いかた~」というテーマでご講演頂きました。今中先生はチェルノブイリ原発事故の追跡調査等を手がけられ、チェルノブイリの状況等も含めて原発の危険性などについて。、大変わかりやすいお話を頂きました。

 第2回原告団総会を開催しました。
 開会の挨拶に引き続き、ご来賓の斉藤富春様(ふくしま復興共同センター代表委員)、清水瀞様(公害総行動実行委員会運営委員・公害地球環境問題懇談会事務局長)、佐藤三男様(元の生活を返せ・原発事故被害いわき訴訟副団長)のご発言・ご紹介を行いました。続いて、福島原発被害東京訴訟原告・弁護団、福島原発かながわ訴訟原告団、原発被害救済千葉県弁護団、「原発なくそう!九州玄海原発訴訟」原告団より頂いた連帯のメッセージのご紹介を行いました。
 議長を選出の上、中島孝団長による基調報告・今後の取り組みについての方針提起、南雲芳夫弁護団幹事長から訴訟の報告を行いました。
 その後基調報告及び今年度の方針について、満場一致で承認されました。
 なお、運動方針は下記の通りです。

  • ①追加提訴を継続させ、本年中に5000名を超える規模の原告団を目指す
  • ②役員体制を拡充し、支部としての活動を確立させ、財政基盤をつくる
  • ③原告団の要求項目をより充実化させ、要求項目の実現を図る
  • ④他の被害救済型及び差止型の原告団や支援との連携を強める
  • ⑤他団体への働きかけを強め、要求実現での連携を深める
  • ⑥首都圏での取り組みの基盤をつくる

 その後、各支部から役員の選出を行い、団結を誓いました。
 詳しくは、末尾の資料をご参照ください。


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基調報告及び今年度の方針


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福島原発かながわ訴訟原告団


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訴訟の意義と到達点


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原発被害救済千葉県弁護団


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福島原発被害東京訴訟原告・弁護団


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「原発なくそう!九州玄海原発訴訟」原告団