私たちの訴訟は「福島第一原発ができる前の故郷に戻して欲しい」という願いから始まりました。
生業を返せ、地域を返せ！福島原発訴訟提起から１年、原発事故から３年が経過しようとしています。
福島第一原発では現在も汚染水を垂れ流し、除染は全く進まず、全く収束の兆しが見えないにもかかわらず、東京電力は原発を稼働させようとし、国は原発を推進させようとしています。
裁判では第3回の期日で、裁判所が東京電力が所有している津波の試算等のデータを出すよう決定をしたにもかかわらず、東京電力は書類の提出を拒否しました。東京電力らのこのような不当な行為に断固として反対し、裁判所や国を動かして行くには、これからも原告のみなさまが団結して声を上げていかなくてはなりません。
1月１９日（日）に原告団総会を開催します。
総会では、これまでの1年の運動・裁判の流れを振り返り、各支部や今後の活動についての報告や決議を行う予定です。また、役員の選出や、今後の裁判を行う上で重要な事項の決定を行います。
原告の皆様におかれましては、ぜひともご出席頂きますようよろしくお願いいたします。
なお、第1次、第2次原告の方は2年目の年会費6000円をお持ち下さい。

「今西哲二先生記念講演のお知らせ」
今西哲二先生は、現在京都大学原子力工学助教授をされ、チェルノブイリ原発事故後の追跡調査などを行い、長年原発に反対してこられた数少ない科学者の方です。今回はお時間を頂き、原発の危険性などについてお話をして頂く予定です。
是非ご参加下さい。

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